矯正しようと決意してから私が悩んだこと。
それは、抜歯矯正にするか、非抜歯矯正にするかということです。
仕上がりや今後の噛み合わせにも影響してくることなので、かなり調べて慎重に決めました。
結果、私は抜歯矯正を選びました。
なぜ抜歯矯正を選んだのか、その経緯と理由をお話したいと思います。
抜かなくて済むなら非抜歯が良かった
私は初め痛いから絶対抜きたくない!と思っていました。
調べてみると「絶対抜歯しない」という矯正歯科もありました。
ただ私の場合、幼少期に非抜歯で矯正して後戻りしているので、「抜歯しないとダメだろうな」という気持ちが大きかったです。
あとは、5番の銀歯を抜いてしまいたいという気持ちもありました。
自分の歯を極力残したい!という人は非抜歯矯正を売りにしている矯正歯科でお願いするといいかもしれません。
それぞれのメリットデメリット
抜歯矯正
4番を上下左右の計4本抜歯するケースがポピュラーです。
私は5番が銀歯だったので5番を抜歯しました。
- メリット
歯を抜いた分顎のスペースに余裕が出来るので、無理なく歯を並べることができます。
出っ歯が改善され唇が引っ込むため、口元スッキリします。
比較的後戻りしにくく、安定した歯並びが長続きしやすいです。 - デメリット
健康な歯を抜かなくてはいけません。
口元が下がり過ぎて老ける可能性があります。
小臼歯(4番、5番)を抜くと顎関節症になる可能性があります。
抜歯をした部分に隙間が出来ることがあります。
ブラックトライアングル(歯と歯茎の隙間)が出来やすいです。
非抜歯矯正
- メリット
健康な歯を抜かずに矯正できます。(ただし、親知らずは抜歯する場合あり)
歯列弓(アーチ)が広がるので、狭くなりすぎる心配がありません。
ブラックトライアングル(歯と歯茎の隙間)が出来にくいです。 - デメリット
矯正前の歯並びや顎の状態によっては非抜歯を選択できない場合があります。
無理に非抜歯で矯正すると、スペースが足りなくて口元が出てしまう可能性があります。
歯の本数は変わらないので後戻りしやすく、保定期間が長くなる可能性があります。
抜歯矯正してみての感想
色々悩みましたが、治療方針を説明してもらって納得したので抜歯することにしました。
(抜歯は5番4本。口元は下がっても1、2ミリくらい。クリア装置でお値段も他の歯科よりお安いetc・・・)
当初心配していた抜歯の隙間は、しっかり埋まりました。
どんだけ歯が出てたんだというくらい、気付いたら上の抜歯の隙間はなくなっていました。
最近は2年より早く装置取れないかなぁ~なんて淡い期待をしつつ、ゴムかけを地味にコツコツ続けています。
まだ結果はわからないけど、今のところ抜歯矯正にして良かったと思っています。
コメント